インプラントとは、歯を失ってしまった時、顎の骨の中に人工の歯根を入れ、その歯根の上に歯を作る治療方法です。
安定した土台のおかげで、天然歯とほぼ同じ感覚で噛める様になります。食感も天然歯に近く、食べる楽しみを取り戻すことができます。また、入れ歯を固定する金具が無いので異物感が無く、他の歯に負担をかけません。
見た目にも以前と同じような審美性が手に入りますので、口元を気にせず食事や会話を楽しむ事ができます。
等、ご自身やご家族の方が入れ歯でお困りの方は、お気軽にご相談下さい。
入れ歯などにあるバネがないので、自然できれいな歯並びがよみがえります。
異物感がほとんどなく、しっかり安定していますので、天然歯と同じようにおいしく食事ができます。
インプラント治療は健康な歯を削ったり支えにする事がないので、ご自分の歯を傷める事はありません。
インプラントは顎の骨で固定する治療法ですので、ガタついたり、痛みを感じたりする事がなく、天然の歯と同じような感覚で噛む事ができます。
<一枚目>
左下の奥歯が3本無く入れ歯を使用していたが、好物の固い物が食べずらく不自由していた。
他の部分の虫歯を治療しながらブラッシングの練習を2ヶ月間、何回も行い、平成21年9月に奥2本に当たる部分にインプラント殖立。
その時のレントゲン写真。
<二枚目>
3ヶ月後の12月に上部構造装着。
この症例では2本のインプラントで3本分の歯をカバーするため、ブリッジにするので、土台部分の平衡性を持たせるため、内冠を装着。
<三枚目>
5日後に奥歯3本分のセラミック冠を装着。
この症例の場合、通常より内冠の製作と装着が余分ですが、費用は、検査、手術代、インプラント材料費、上部構造、内冠、セラミック冠まですべて含めて1本30万円で2本分の60万円でした。
■ドクターコメント
この症例は新しく来院された方で、今まで歯磨きの練習をされたことが無かったため、骨の状態は良かったのですが実際にインプラントをするまでに2ヶ月という時間がかかりました。
しかし、インプラントは自分の歯と同じように使えますが、それは同じように歯槽のう漏にもなるということです。
自分の歯を虫歯や歯槽のう漏で失った方は、意識を変えてしっかり歯磨きを練習してからインプラントに臨まなければ、インプラントも同じように失ってしまう可能性があるのです。